先日、パワーが強かった日に神社にお参りしてきました。
月詠神社に行きたくて、まずはその前に松尾神社へ。
駐車場は無料なんです(*^^*)
701年!に建立されたという松尾神社は、京都でも最古級の神社なのです。
お酒の神様みたいで、友人も「日本酒飲み始めたころに、お参りに行ったよ~」とか、結構参拝したことある人が周りにもいました。
結構マイナーな神社かと思っていたら、有名みたい。
何かが鳥居からぶらさがってる。
脇勧請と言って、榊が下がっているみたい。
12束と書いてあるので数えてみたら、ほんとに12でした。
元々は、この榊で神様と人との間の結界としていたみたいで、最古級の神社ならではの昔の風習が残っているのですね。
↓月詠神社は、松尾さんの摂社です。
商店が気になりながら、まずは参拝です。
立派な本殿です。
随神の像、かっこよかったのだけど写真を撮るのがちょっとはばかられて、足下だけ撮らせてください…とお願いしてみました。
風鈴の音色が心地よかった。
広い境内は見どころが色々ありました。
お酒の神様なので、たくさんの酒樽が奉納されていました。
松尾神社を建立した秦氏は、秦の始皇帝の子孫?とも言われているみたい。
秦氏は嵐山の桂川上流に堤防を築いたり、農業などの産業にも従事したり。
酒造もそのひとつで、お酒や味噌、醤油、お酢などの醸造にかかわる人に信仰され、霊泉亀の井の水を持ち帰って酒に混ぜると腐らないと言われているとか。
お庭は有料ということです。
ちょうどこの前日に、友人と滝の話をLINEでしていたのだけど、確か和歌山の那智の滝とかの。
そうしたら、松尾さんにも滝があったのです。
霊亀の滝。
すごく心地いい場所でした。
少し上がっただけだけど、滝のあたりは温度も少し低く、涼しかった。
この扉はなんだろう?
↓亀の井。このお水が、お酒が腐らなくなるというお水です。
せっかくなので、有料のお庭ものぞいてみることに。
曲水の庭。
お抹茶が飲めるみたい。
ふらふら上がってみたら、大きな蜂がいて先に進めない(T_T)
有料のお庭の券を売っているところまで戻って、先に進めません~って言ったら、ルートを間違えていたみたい。
屋敷に上がらず、こっちに行ってみてねと教えてもらいました。
↓この蜂!こんなのが室内にいて飛んでいたら、進めません(゚Д゚;)
でもルートじゃなかったから、もう大丈夫。
↓順路 上古の庭って書いてあった。
ここをくぐります。
昔は、山奥に祭祀が行われる場所があって、それが人里に降りてきて神社となって祀られることになるのですよ。
松尾さんもそうなんですね。
前に、お伊勢さんも、山の中の元々の場所に行ったこともあります。
素敵なお庭でした。
順路にしたがって、滝の方へ戻っていきます。
↓ここから山に上がれるみたいだけど、今は入山禁止。
あ、さっきこの扉はなんだろう?と思ったところに、出てきました。
一方通行なのですね。
さて、霊泉亀の井に来ました。
お酒が腐らなくなるお水。
容器があれば入れて持ち帰れます。
ない場合は、瓶が100円で売っているのでこのように買いましょう。
入れてみた。
飲んでもいいし、気になる場合は煮沸してねとのことです。
蓬莱の庭というのがあるみたいなので、ちょっと行ってみます。
ここにも涼し気な風鈴がありました(*´ω`*)
心地いい音色です(´-`)
風鈴で立ちどまって、結局蓬莱の庭を見なかったみたい。
すごくお店のメニューを吟味しながら、とりあえず月詠神社へ行きましょう。
パンフレットにも、京都最古の神社とありました。
亀の井の水は、延命長寿、よみがえりの水としても有名。
よーく見ると、何かが沈殿している…このまま飲むのはどうだろうと、とりあえず冷蔵庫に保管してます☆
醸造祖神・洛西総氏神 松尾大社
京都府京都市西京区嵐山宮町3
9時~16時(日祝~16時半)
昨日、実は松尾さんの近くを通って、大鳥居をちらりと運転しながら見てきました。
明日は重陽の節句で、パワフルな日ですよ~
高いところに上がったり、菊に関するものが良いみたい。
陽が極まる日で、お参りすると良い日だとか。
もう0時になってしまう。
ブログ書いてたら終わってしまった(*´з`)
明日もがんばろう~~