十石舟の桜と弁財天さんの帰りに、老舗の和菓子屋さんへ＠京都伏見・駿河屋（伏見油掛駿河屋本店）

桜がきれいに咲いている頃、京都伏見の十石舟あたりにお出かけしてきました。

観光客もたくさんいて、桜がそれは見事でした。

伏見の十石舟はとっても有名みたい。
川面を揺られながら、桜を見るってすごく風流ですね。

平日の午後でしたが、ふらりと行ったら待ち時間1時間半！
朝の時点で予約しておいたらよかった☆
1人だから、それでも早めの船に乗れるということでしたが。

そんなに待てないので、川面からではなく、岸から桜を撮りましょう。

川と桜もいいですね(*´ω`*)

桜が散るころも、川が桜色になってすごくきれいと聞いていたのだけど、行けずじまいでした。
また来年かな(*^^*)

さて、ふと見ると弁財天さんがあったので立ち寄ることに。

↓「この杭は、江戸時代、前の川で三十石舟を停泊される時に使われていました」

伏見はお酒どころで、湧き水も結構あるのだけど、名水スタンプラリーがあったので早速押してみました。

この日はすごく吉日だったのもあって、お参りできてよかった♪

帰りぎわに、橋の上から撮影。

桜の季節以外でも、船に乗ることができます(*‘∀‘)

桜を見たあとは、近くをぶらぶらと。

鳥せいさんにも、スタンプラリーのハンコがあるから立ち寄ります。

5月までスタンプラリーやってるみたいなので、全部そのうち集めにまわってみたい(*´з`)
おちょこもらえるとか～

海のない伏見に、港があるって不思議。
川に港があったということなんでしょうね。
むかしは川が交易の中心となったりしていたから。

さて、帰りに和菓子を買おうと決めていたのだけど、このあたりにはいくつか和菓子屋さんがあります。
こちらの老舗和菓子屋さんへおじゃましてみよう。

おじゃまします～

店内の写真を撮っていいかおたずねしたところ、「この和菓子以外だったらどうぞ！」と、さっと手でかくされた和菓子がありました。
なんでもこの駿河屋さんは、あちこちに分家とかのれんわけの別家とかがあって、それぞれ独自のお菓子があるのだとか。
それがお互いに知れないように、一部のお菓子は撮影NGなのだって。

そしてこのような系統図を見せてくださいました。
すごっ！
私がおじゃましたのは、油掛駿河屋さん。
伏見には2店舗あり、もうひとつの総本家駿河屋さんは駅前にあるみたい。
そちらの総本家は、屋号が鶴屋さんの時から数えると、創業560年？？（1461年に創業）
その後、1589年に伏見桃山譲の正門前に、店を構えたのだそう。