一願石と開運推命おみくじ（とちょっと怖い話）＠京都東山・六波羅蜜寺

近くにいたので、六波羅蜜寺にお参りしてきました。
醍醐天皇の第二皇子である、空也上人が951年に開いたお寺です。

平安時代には平家のお屋敷が5000以上あったとか。
平清盛の首塚もあるんですよ☆

本堂は、1363年に修繕されたものがベースになってます。
靴を脱いで上がるようになってます。

↓ちらりと右に写っている、一願石。
金色の文字をあわせてから、3回まわすと、願いがひとつ叶うとか。（叶うのは一度きりなので願いは慎重に！）
弁財天道は内部は写真NGなのだけど、小銭を洗うところがあって、500円玉をざるに入れて洗って持ち帰りました(*^^*)

水掛不動尊にもたくさん水をかけておいた。

こじんまりとした境内の六波羅蜜寺には、重要文化財が結構あるのです。
思い立ってきたから、宝物館は受付時間（16時半）がちょうど終わったところでした…残念！
また来なくては。
空也上人の口からぴろろ～と仏像が出ている像も見たかった。

なで牛さん。
ケガや病があるところを撫でると、治るご利益があるとか。

そして六波羅蜜寺のおみくじ。
丁寧にたくさん書かれたおみくじは、生年月日から占ってくれるもので、その名も開運推命おみくじ。

真面目にコツコツ働けとのこと…がんばります。

開運おみくじは、郵送でも申し込むことができます。（こちら）

本堂に祀られている国宝「十一面観音立像」は、辰年に御開帳されるみたい。
辰年、2年後の2024年が一番近いかな。
覚えていたら、ぜひお参りしたいな。
時期をのがさないように、チェックしておかないと。御開帳は1か月くらいとかじゃないかな。

疫病が流行した時に、念仏を唱えながら京都をまわっていた空也上人。
波羅蜜というのは悟りの世界に行くこと。
当時、疫病で亡くなった方の死体がたくさんあったみたいで、六波羅蜜寺があったところは死者を埋葬していたところらしく。

昔はそんな風に、死体はあちこちにあることが結構あったとかで、京都にも3か所、そういう場所があって死体が山積みになっていたって聞いたことある。
今は有名な観光名所になっているところも、そのひとつ…。

平安時代や鎌倉時代の名宝もたくさんあるので、またゆっくりおじゃましたいです(*^^*)

今回はふと、あら近くに有名な像があるお寺があるね…と足が向いたので行ってみました。
またゆっくり行きます～

近くにある六道の辻は、まさに地獄の一丁目。
六道は地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道の冥界のことを指し、このあたりはあの世とこの世の境目だったのですよ。
近くにある六道珍皇寺も、次回はあわせてお参りしたいです。

補陀洛山六波羅蜜寺
京都市東山区五条通大和大路上ル東
8時～17時（宝物館は8時半～16時45分（受付終了16時半））
宝物館は600円。境内参拝は無料。
本堂などの内部は撮影禁止。

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あと、生まれたばかりの赤子を残して亡くなった女性が、夜な夜な赤子に与える飴を買いにきた…っていうお話を知っている人も多いと思うのだけど。
飴屋さんが、お金じゃなくて葉っぱが入っていることを不審に思って後をつけると、墓地でふっと女性が消え、女性の墓を掘り起こしてみると飴と赤子が出てきたという怪談。
妊娠したまま埋葬された女性のお話なんだけども。
それがちょうどこの六道の辻あたりのことで、さらにその飴屋さんがまだ今も営業されているのですよ～（´-`）

次回はそのお店にも寄って、幽霊子育飴も購入したいと思います。

昨日はやっと、大丸にオープンしたヴェンキのジェラート食べてきました。
朝からめっちゃ暑くて、めちゃ悩んで車で。
大丸のすぐ横にある駐車場にとめて、2時間無料になる5千円分色々買ってみた。