さてさて、猫島その2です。お待たせしました!!
船の時間を間違えていて乗り遅れ、翌日に仕事を午後から休んでまで駆けつけた、猫島=青島のお話。(前回はこちら)
45分、船に揺られながら、これで猫が1~2匹ニャーとか言ってたらどうしよう…船代二人で2600円以上したしなあ…なんて思っていたら。
島が見えてきたよ☆
そして、うわ~いっぱいいる!!
猫ちゃんたちも、船が着く時間=えさをくれる人が降りてくるとわかっているようで、たくさん集まってきています。
いろんな種類の猫ちゃんが、いっぱい~
エサをあげてもいいのかな?って思っていたけど、観光客のみなさんは、それぞれ手に猫ちゃんにあげるものを持ってました。
猫ちゃんも、人間もたのしそう。
わざわざ来ている人は、間違いなくものすごく猫好きで、そしてそれぞれがすごい笑顔で、猫とたわむれてます。
抱っこする人、地面に座り込んでかわいいかわいいとなでまわってる人、特別に高いキャットフードをこっそりと子猫だけにあげてる人、写真を撮りまくってる人、皆うれしそう。
もう、猫のじゅうたんみたいになってますけど(笑)
そして、だんだんとおなかもふくれてきたら、ごろごろしたり、のんびりしたりしはじめる猫ちゃんたち。
おなかいっぱいになった?
この、ちょっと毛の長い猫ちゃんは、次男のお気に入り。
抱っこしようとしたら、にゃー(やめれ)って言うんだけど、そのままされるがままの猫ちゃんたち。
慣れないから、抱っこされてる方もしんどいよね(笑)
あっ、カバンの中には、えさはないよ~
皆それぞれに表情があって、かわいい♡
持ってきた無添加煮干しは、あっという間になくなっちゃいました。
次男が猫ちゃんに煮干しあげてるところは、ものすごくたくさんの猫にかこまれて、超うれしそうな顔が、FBでもすごくいいねってコメントもらいました。
(ブログには顔は出せないので、ごめんなさい)
きっと、私もおんなじように、うれしそうな顔をしていたことでしょう。
ここで、ちょっとだけ島を探索。↑これ、古い冷蔵庫。
中に何が入ってるんだろう…とちょっとあけてみたら…やはり古い新聞が入ってました。
何年のかは、見えなかったし、さわる勇気がなかったの。
空家も多く、猫ちゃんの住処になってるおうちも多いんだとか。
アロエも、こんなに巨大化してました。
ほんとに港のまわりをちょっと見ただけなんだけど、昔のたたずまいを感じながらも、当時の活気を思い起こすことも少し難しいような寂しさもあって。
でもまだ十数人の人たちが住まれていて、大切な船の運航を守るためにも、こうして猫の好きな人が時々船でこの島にやってくることも、悪いことではないんだろうなって思います。
猫好きの人が来るようになってから、それまで毛並も悪く、体も小さかった猫たちは、明らかに艶々してきて大きくなってきたみたい。
体を小さくしてないと、耐えられないような環境だったんだろうね。
これからも、猫ちゃんと猫好きの観光客との癒しの交流が、こんな感じの規模で続いていくといいなあと思います。
楽しい時間をありがとう♪
やっぱり、最後まで抱っこが不慣れ☆でも猫ちゃんとの時間を満喫してたね。
あっ、この子は飼い猫だね。
全然大きさが違うし、風格が違うね!
あっという間の1時間で、船のおじさんが、「出るよ~」って呼んでます。
次男も、「はやっ!」というくらい、あっという間の1時間でした。
と言っても、朝から来ていて夕方までいるのも、結構しんどいかな?何もない島だから…。
cafeどころか、自販すらないからね。
座るところもないよ~その辺に座る感じ。
(船は8時くらいと、夕方の2便がそれぞれ往復してます)
またね!
あっという間に、遠くに小さくなっていく青島。
猫ちゃんたちは、今日も船が着く夕方になると、港に集まってるのかな。
帰り道、夕日がきれいで、ちょっと寄り道。予想を上回る、猫の島、青島でした。
※上の、大洲市のページにある、時刻表のリンクのページには、このように注意書きがあります。
「青島のネコにつきまして、ネコの健康や島の環境等の点から、餌やりは遠慮いただきますようご協力をお願いします。また青島には自動販売機がありませんのでご注意ください。」
行かれる方は、各自の判断で、島の人たちや環境、猫のことを考えて、行動してくださいね!
(この記事を引っ越したのは2018年と5年近くたっていますが、その後観光客の数も増えて、せっかく行っても定員オーバーで乗れないということもあるようです。注意書きもあるので、こちらの市のページを確認してくださいね)