仁和寺や金閣寺も近くにあり、世界遺産を色々と楽しめるエリアにやはり世界遺産の龍安寺があります。
ネットで予約した安めの駐車場にとめて、てくてくと歩いて龍安寺へ。
ふと見ると、すぐ近くをハトが歩いていました。
ハト?
1羽だけ?
しかも一緒に歩いてくれている(*^^*)
ハトは全然逃げる風でも、こちらを気にする風でもなく、しばらく横を歩いてくれるのでした。
さてマップ上では行けないみたいだけど、ここを抜けて行ける気がする。
ほらほら、龍安寺の文字がある(*´з`)
大回りしなくてすんだ。
龍安寺の拝観料は、500円です。
龍安寺をすべて見ようと思うと、1時間以上はかかりそう。
有名な、石庭を目指します~
湯どうふ屋さんがある。
湯どうふ食べたいな。
さきにお庭を見ましょう。
広大な敷地にある木々が、本当に美しい。
紅葉のシーズンになると、もっときれいなんだろうな。
石庭の作者など、謎の多いお庭です。
木や草を使わず、白砂と石で自然を映しだした枯山水庭園の極致。
虎の子渡しとも呼ばれています。
龍安寺の石庭が、世界的に有名になったのは、50年近く前にエリザベス2世がこのRock Gardenを賞賛してからだそう。
↑下からと、↓上からの写真。
窓の格子がきれい。
方丈も、見どころが多いところです。
さて写真におさまりきらないけれど、確かに15個ある石は、どの角度から見ても全部見えないのです。
どれかが、欠けてしまう。
そっと歩いて移動したり、静かに座って観賞したり、風や木の揺れるさまを感じたり。
お庭の余白が、何もないはずなのに迫ってきますね。
いさぎよいくらい、広大な余白。
石庭からぐるっと回ると、こちらも有名な蹲踞があります。
つくばい、仮名がふっていないと読めません(´-`)
「吾唯足ることを知る」
中央の□を使って、そう読ませるのです。
そしてつくばいの後ろにある、この池の色がとても神秘的な青できれいでした。
何か住んでそうな池でした。
鏡容池の方も見たかったけれど、この日は時間の都合でここまでです。
(後でそちらも行けました)
もう一度、石庭を鑑賞しました(*^^*)
こうして上から模型を見ると、ちゃんと石が15個ありますね。
傘置き場が結構大きくて、そんなに傘を置くことがあるのかなと思いつつ、私も日傘を置いてから入場していたのですよ。
傘をもって入ったら、だめみたい。
傘置き場がすごい。
ちょっと動画撮ってみたりして。
歩いているだけで、自然の空気が気持ちよくて清々しくなります。
というわけで、龍安寺をすべて見る時間はなくて、でもとりいそぎ湯どうふ方面に向かってしまうのです。
出口と湯どうふ方面が一緒なんです~
龍安寺
京都市右京区龍安寺御陵下町13
8時~17時(12月~2月は8時半~16時半)
令和3年12月6日~令和4年3月18日は、工事のため拝観中止になります。(湯とうふ屋さんは通常営業)
さて、その数時間後、色々と用事をすませて駐車場に戻る途中、再びハトが横を歩いてくれるのでした。
え、ちょっと待って、こんなことって2度もある??
やっぱり1羽だけで、気づくと横にいて、全然逃げる風でもなく、1メートルくらいの距離を保ちながら歩いてくれるのです。
ちょっと前に八咫烏がご神鳥の熊野神社に行ってからというもの、カラスが時々寄ってきてくれたり、近くにいたりすることはあるけど、ハトさんもですか。
行きと同じハトなんだろうか(*^^*)
こんなに落ち着いたハトは見たことがないのでした。
とりあえず、ありがとう(*^-^*)