松山に、ミシュラン二つ星のお寿司屋さんがあります。
くるますしさん、初めて行ってきました。
くるますし
松山市一番町1-6-9
二部制:18時~20時半~(日祝は17時~17時半~)
水曜定休
食べ歩き友のK氏が、送別会もかねて連れてきてくたのです☆
ほんとはいつものメンバーで某居酒屋さんに行きませんかと言ってたのだけど、結局K氏と2人になったのでそれならということで。
松山で一番おいしいお寿司屋さんという噂の、日本最年少でミシュラン二つ星をとった若い大将が握ってくださいます。
私は初めておじゃましたけど、来られてめっちゃ嬉しい~やった~☆
元々はお父さんがされていたお店を、息子さんがカウンターを引き継ぎ握られています。
お酒、おすすめでくださいとお願いしました。
おすすめでと出していただいたお酒が、いきなりの京都のお酒だったの。
もうなんだか、ほんとに呼ばれているのだなと思ったり(*^^*)
ゆったりめのカウンターは8席あって、満席。
なんとなく聞こえてくる話声からは、県外の方が多そう。(しかも多分、お隣のお二人は京都の方だったと思う)
ミシュランのお店なのもあってか遠くからも食べに来られるんですね。
その土地のおいしいものを求めて、全国を食べあるくような方が、結構いらっしゃるのだと思う。
まずはとらふぐの白子と蒸し寿司。まわりにあるのは海苔なのです。
海苔は今が旬なんだって。新海苔です。
表面を炙ったとろりとした白子と、わさび、海苔が絶妙な一品。
いきなりの美味しさのカウンターパンチで、口の中が幸せでいっぱいになりました。
めっちゃおいしい~(*‘∀‘)
今治の大アナゴ。
えっ、これが穴子??
初めて食べる感じの穴子がまた絶品。
周りに人がいなかったら、ぐるぐると高速回転して喜びを表したいところです。
ひうおの手巻き、卵黄醤油をからませたもの。
ひうお、氷魚と書いて鮎の稚魚なんだとか。
海苔は、やはり新海苔をぱりっと焼いてくださっているので、ほんとにぱりぱりで風味が濃い。
ひとつずつ巻いて手渡してくださるのを、ワクワクと待つのです。
次のお酒はこちら。
山田錦の純米吟醸。
お酒とあわせるのは、二神島のアワビです。
アワビの肝とあわせるのだけど、少し残しておいてくださいって。
これはいつぞやのあか吉さんでもあったけど、あれと最後に混ぜるのでは。
アワビを美味しくいただいたあと、やっぱり出てきたのはご飯!!
ご飯も一粒一粒がしっかりしていて、ほんとに美味しいお米ですよ~
美味しすぎます。
おいしいお酒と、たまらないですね(*’ω’*)
すべてお任せなので、次はなんだろうとワクワクします。
目の前で繰り広げられる大将の手さばき、食材、お皿や小物にいたるまで、すべてが芸術です。
さわらのポン酢玉ねぎのせ。お好みで辛子をつけます。
絶妙な火の入り方(*‘∀‘)
美味しさを最大限に引き出していて、身がしっとりして旨味もすごいです。
次はなまこ。
二神島のなまこを、低温でゆっくり柔らかく仕上げています。わさびでいただく。
盛り付けも色合いも綺麗。
さて、ここからお寿司に入ります~☆
何のお寿司が出てくるか、楽しみです。
ひらめのお出汁が出てきました。
いったん口の中をさっぱりとさせましょう。
ひらめのお出汁は、繊細な旨味がたくさん出るそう。
お酒もう少し飲みます。
一番いい状態でお寿司が出てくるのです。
ネタも、シャリも、最高の食べごろの状態で目の前に出される。
今治のひらめから。
食べるのがもったいないけど、この瞬間が一番美味しい状態なのでさっと食べます☆
とらはぜの昆布締め。
まながつおの漬けと言われたような。
こりこりのお腹の部分だそう。
北条のさより。
ブリ。10日間寝かせたもの。
熟成された旨味と繊細ななめらかさが美味しい。
90キロのマグロ。宮城のものだとか。
こんなに美味しいマグロは!そうそう食べられません!
そしてもう他のマグロが食べられないかも…口の中でほろりとご飯と一緒にほどけていくのだけど、上品な脂がすっと残る感じでまた口の中が幸せでいっぱいに。
おいしいな…。
コハダ。
コハダは最初に並んである中にはなかったのだけど、食べる直前まで冷蔵庫にあった方が良いのだと言われていたと思う。
一番おいしい状態でそれぞれのネタを提供できるようにされているのです。
ワサビ入れとかの小物、お皿も見ていて心地いいし、包丁もほんとに美しい。
高級魚の白アマダイ。
釣りをするK氏もたまに釣れるみたいなんだけど、美味しく食べるのはやっぱり締め方によるみたい。
釣れたら売りにこようかなというK氏に、やんわりと(それは無理です)という大将なのでした(*‘∀‘)
大将のお父様(と思う)が、横から八幡浜で数十万で取引された白アマダイがあったらしいと言われてました。(数字とかうろ覚えだけど、末端価格はどうなるんだろうという感じで)
そんな話を聞きながら食べる白アマダイ。炭で炙られていて、軽い香ばしさと濃厚な旨味とが溶け合って、美味しかった。
どのお料理、お寿司もだけど、口に入れるたびに「うわーーーっ!!!!」と毎回心の中で悶絶してました。
一見お上品に食べ進めてましたが、内心はもうダンシングフィーバー状態で、美味しさに七転八倒しながら食べていたんです(*´з`)
とりがい。
ツヤツヤでした。この状態で食べられるって珍しいのだとか。
途中で大将が、シャリの量を気にしてくださり。
ありがたいです。
後半はシャリ少なめにしていただきました。
たまに間違えて、普通量で握ってしまったお寿司は、順番を飛ばしてK氏に先に行ったりして、「今まちがえましたね」ってK氏に言われたりしてた(*´з`)
私「じゃあ出てきたお寿司を急いで食べて、まだ出てませんよっていう顔してたら、もう1回出てきたりして?」
大将「お客様は皆さん素敵な方ばかりで、そういう時は皆さんおっしゃっていただけるので、同じものを2個召し上がられたという方は今までなかったと思います」っていう完ぺきな切り返し(*´ω`*)
大将がほんとに間違えて同じものを2個、同じ人に出したことがあるかどうかは別にして、お話がほんとにお上手なのです。
大将のお父様も横から色々お話してくださったり、雰囲気とかお料理はほんとに最高なのですけど、リラックスできる空気もあって、私のような品が少なめのものでもくつろいでお寿司をいただくことができました(*´ω`*)
さて何やらうやうやしく木の箱が出てきました。
ウニの箱!!!
箱の中の箱の中に、ウニが並んでる!
まさに宝石箱ですか~
そして海苔も、その場で七輪で炙られてからさっと巻かれるのです。
またしても心の中では、「ぎょぎょ~!!なんですかこのツヤりんこなウニはっ!!!」と大声で叫んでいたのです。
そしてあまりの美しさにしばらく見とれてました。
見とれる…。
隣のK氏にも出て食べちゃってから、やっと私も食べたのですけど、やっぱり出た瞬間に食べないといけないですね。
その少しの間で、もうすでに海苔がしんなりしちゃってて。
せっかくぱりっと炙っていただいた海苔、一番美味しい状態で口の中に入れるべきでした。
でも美味しかった。最高でした(*^^*)
なるべく地の物を使うので、ウニも旬の時は地元のものを出しているのだとか。
もう2月も終わりになると、北海道のウニになります。
地のウニは仕入れたらすぐに殻をむいたりと大変な作業があるけど、北海道のはちょっと楽させてもらってますって言われてた。
次に出てきたのは、熱々の車海老。
まだめっちゃ湯気が出ている状態で、大将とお父様で皮がむかれていくのです。
熱いですよ。熱々ですよ。
手、大丈夫かな。
そして海老は色がついたりするので、海老の時はまな板が黒になるのだとか。
火の入れ加減がまた絶妙で、甘みを最大限に引き出していて、尻尾のあたりはちょっとレアなんです。
余熱も入ってしまうから、いそいで食べましょう!!
めっちゃおいしい~~~
海老好きにはたまらない海老の握り。
これだけ山のように食べたいかも。
ここでお茶をいただきました。
取っ手がついててかわいい。
穴子再び。
今度は焼いてあるよく見かける穴子です。
笹の葉で焼いてあるんだとか。
はじめに食べた穴子もものすごく美味しかったけど、この穴子も!!
口の中にいれた瞬間にふわりと広がって、柔らかいという次元を超えてる。
これも美味しすぎました。
この手巻きはメモが残されてないけど、マグロかな。
海苔で大将が巻いているところも、ほんとに芸術的です。
中身が出てこないように、下の方をきゅっと折ってから手渡していただけます。
なので私のような品が少なめのものでも以下略。
また箱から何か出てきました。
最後に出てくるのは玉子焼き。
芝海老ややまといもが入ったカステラのような玉子焼きは、上品な甘さで締めくくりにぴったりでした。
二部制なので、ここで次の回のお客さんがもうお待ちなのです。
8人のお客さんが一斉に、品よく立ち上がってお店を後にします。(誰もお金を出さなかったんですよ。諭吉さんがどこからも出てこない。もうお支払いは皆さん済まれているスマートな退出でした)
愛媛の地のものを中心に、美味しい海産物を一番美味しい状態で提供してくださるお寿司屋さんです。
ここでしか食べられないお寿司があるのです(*^^*)
全国各地に美味しいお店があるけど、くるますしさんは間違いなく愛媛が誇るお店ではないでしょうか。
美味しかったな~
K氏とはほんとに、あちこち美味しいものを食べ歩いて、楽しい思い出がいっぱいあります☆
次は、ほんとに大間でマグロ一緒に食べましょう!!(*‘∀‘)
大人の遠足、みんなで行こう~
私は京都から行くので、現地集合で(笑)
今回集まれなかった皆さんとも、またご一緒しましょう~
ところでカヌレ好きのK氏に、最後あげようとカヌレ焼いてたんですよ。
やっぱり上がうまく焼けなかったけど、とりあえず味は多分おいしい。
半分以上次男が食べてたので、やっぱり味はおいしかったはず。
もっと上手に焼けるように、練習しておくね~
松山はほんとに美味しいお店がいっぱいです。
ごちそうさまでした☆
今の季節は、お野菜もおいしい。
春キャベツ、柔らかくてふんわりして大好きです。昨日はスープにしました~
キタアカリと放牧豚のウィンナーと、新たまねぎで。
私はキャベツをもりもり入れました。
ところで、松山でブロッコリーに青虫がいたのだけど。
次男が最終形態だからすぐサナギになるよって言うから容器に入れてみたら、ほんとに翌日にはサナギになっていたの。
そのまま、引っ越しの箱に入れてトラックで運ばれてきていたんだけど、昨日羽化してました!!
ちょうど朝、大丈夫かな?ずっとサナギのままかな??(腐ってない?虫にやられてない??)って確認していたところだったから、そのあと羽化していたのです。
見たかったなあ。
次男によると、セミのように1週間くらいの命らしい。
短い命かもしれないけど、京都で羽ばたいてね(*^^*)
虫好きの次男は、今までにもいろんな虫を飼っていて、アゲハも何羽もベランダから羽ばたいていきました。
モンシロチョウは初めてかな?
カブトムシとかクワガタとか、カミキリムシとか、男子の定番ダンゴムシとかも色々飼ったね(*^^*)
オオクワガタが脱走して、夜中にカサコソと私の部屋にいたこともありました。(G???ってめっちゃビビったよ)
飛ぶところまでは見届けなかったけど、とりあえず無事に蝶になって巣立っていったのは嬉しい(´-`)
元気でね☆
↑新しいiPhone、夕方の薄暗い中だったけどめっちゃきれいに撮れてる(*‘∀‘)
さてダイニングテーブルがないのは不便だけど、ぼちぼちと気に入るのを探しています。
とりあえず折り畳みのテーブルがあったらいいかな~。
くすみカラーがかわいいテーブル、ピンクもかわいいけど、ピンクは汎用性が低いかな。リビングに置くとみんなが使うかもしれないから、グリーンやブルーのくすみカラーがいいかも。
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普段使っているもの、無添加ライフ、私のおすすめ商品など(*‘∀‘)