初詣の新熊野神社と、虎屋菓寮一条店で白大豆汁粉にゴボウ入り花びら餅

今年も三十三間堂近くにある、新熊野（いまくまの）神社に、2024年もお参りしてきました。

後白河法皇お手植の大楠

大楠も元気に成長を続けてます。

いつ見ても良い。

新熊野神社　本堂

いつ来てもゆっくりお参りできます。

足が三本の八咫烏さん。
去年は那智大社で烏石も見られて感動でした。

おみくじ。

この京都十六社朱印めぐりしている人も結構いました。専用の御朱印用紙？みたいなのを持ってました。

おみくじの番号を伝えると、末吉のおみくじもらえました。

つつしんで進めていきます(*^^*)

↓大楠にちゃんと烏さんがいます。いつもありがとう～

熊野会員にもなって、年間3000円をお支払い。
住所や名前を書いて、早速今月にある左義長神事でお焚き上げをしてくださるので、身内の人形やら車の形やら書いてお渡ししました。

神社の奥さん？といろいろお話して、一番最初に来たときに烏に歓迎されたことを伝えたら、それはご縁がありましたねって。
ありがたいなー。
こじんまりした神社だけど、やっぱり京都でも好きな神社仏閣のひとつです。

新熊野神社の本坪鈴は、しゃんしゃんしゃんと鳴る鈴で、その音色も好き。

また来ます～

何度も熊野詣でをした後白河法皇が創建した神社なのだけど、後白河法皇低の神棚が新熊野神社で、仏壇が三十三間堂という関係なのだとか。
三十三間堂もまた行きたいな。
夜に参拝できるイベントに今年は行ってみたい。

三十三間堂は、後白河法皇の御所に造営されたものです。

鴨川にたくさん鳥がいました。

ワンチャン狙ってわたつねさんに来たけど、やっぱりまだお休み。
1月5日から営業だって。
今月は絶対にここの牡蠣ご飯を食べにきたい。

御所を通り抜ける。
通り抜けるだけでも清々しいエネルギーがもらえるのです。

京都御苑西　虎屋菓寮一条店へ

虎屋菓寮一条店さんで、ちょっとお餅食べましょう。

15組待ちで、そしてお雑煮は1月3日からでした。
明日はお雑煮目当ての人でかなり混むみたい。
お席の予約はできないけど、お雑煮の取り置き予約はできます。
1年前から予約する人もいるくらいの人気なのです。

ちょっと待ったら順番が来たのだけど、裏のテラス席でもいいですかって…お庭があるテラスがよかったな～と思いつつ。
そして裏のテラスは誰もいないんですけど…

今だけの花びら餅食べたい。ごぼうが入ってるんです。

誰もいない裏のテラス席。待っている人たくさんいるのだけど、私だけがなぜここにいるんだろう…。

期間限定　花びら餅

花びら餅、結構大きくて。カットしてもらえるみたいだったけど、してもらったらよかったかな。

裏のテラス。道行く人もばっちり見えます。

蜜で炊いたゴボウと、紅色の菱餅、白味噌餡が包まれています。
12月29日から1月15日までの提供。

求肥がしっかりとして、添えられている串ではなかなか確かにカットしにくいのです。

途中からお汁粉のお箸で食べました。おいしい。
上品な餡がおいしい。

平安時代の三が日に、長寿延命を願って食べられていた菱葩餅（ひしはなびらもち）に由来しているとかで、紅白のお餅と白味噌餡、そしてゴボウを用いるお菓子。
なぜゴボウかというと、お正月に堅いものを食べて、丈夫な歯で長寿にということだったみたい。ゴボウは元々押し鮎が簡略化されたもので、押し鮎は「堅いもの」だったんですね。

ゴボウはしっかりと土の中に根を伸ばすから、安定、繁栄とかの意味もあって、お正月には縁起のいい食べ物というのもあるみたい。昔のゴボウは、そしてもっと堅かったのかも。